ぼちぼち更新のパパランです。誰もいない場所を探して走っている毎日です。
今日は1月から取り組んでいるフォアフット走法の続報を書きたいと思います。
以前はふくらはぎやアキレス腱を使うという概念がなく、“ド”ヒールストライクで走っていました。一からのフォアフットは容易ではなく、毎日試行錯誤で走っていました。
当然、使い慣れていないアキレス腱は今までにない刺激で悲鳴をあげます。幸い故障にはつながりませんでしたが、ビクビクしながら走っていました。
目標はフォアフットでキロ3分
レースで使うためにはキロ3分で走れなくてはいけません。この目標については先日の3000mTTで当面の結論は出ました。
キロ3分は無理ゲー
ハイ、キロ3分は無理です、今は。3分20秒くらいまではフォアフットで問題ありませんが3分10秒くらいになってくると、どうしても地面を蹴ってしまい逆にランニングエコノミーが落ちてしまいます。
特にヴェイパーフライを履いた時に得られる「飛ぶように走る」感覚がありません。ヴェイパーフライを履きヒールストライク走ってみたところ、久々にもかかわらず3000m8分台。飛ぶような感覚が蘇ってきました。
しばらくの間、練習はフォアフット、レースはヒールストライクの併用でいく事にします。
ちなみにパパランはスピードを出すとミッドフット走法に近くなるので、その走りがヴェイパー向きなのかもしれません。

アキレス腱痛
さて、本題ですが結論から言うとフォアフットで走っているのにアキレス腱痛が全くなくなりました。
コロナウイルスの話題でアキレス腱の痛みなど頭にありませんでしたが、ふと痛くない事に気づきました。
体に耐性が付いたのか、痛みのストレスからは解放されました(足袋シューズ使用時を除いては)。
痛みもなくペースも上げれるので順調にフォアフットが身についていると言う事でしょうか??
スーパープラス思考なのでそうだと思い込んで前進したいと思います(^^)
生産物と課題
フォアフットは短いレースで使えない(現時点で)使えない事がわかりましたが得た物もあります。
それは“バネ感”です。年齢を重ねると使い古したスプリングのようにバネがなくなります。フォアフットでアキレス腱のバネを使う事で若い頃のバネ感が戻ってきた感じがします(気持ちの問題かもしれませんが^^;)。バネのある走り年齢を重ねる程は有利に働く事でしょう。
課題としては、練習の走り方とレースの走り方が変わるため、練習効果をうまく試合に繋げる事ができるか不安はあります。この点は3ヶ月のブランクでは特に問題にはなりませんでした。どちらかというと自分の中で気持ちの折り合いをつける作業なのかもしれません。そもそも、ジョグとポイント練習ですら走りが違いますしね。
などなど期待と不安を感じながらこれからもフォアフットを続けて感想を書いていきたいと思います!
