罪
昨日、出場予定だった「出雲くにびきマラソン」が中止になりました。3ヶ月振りのレースを楽しみにしていただけに残念です。
東京マラソンの一般参加を中止にして以来、全国のマラソン大会がドミノ倒しのように中止になっています。連日のように報道される「新型コロナウィルス肺炎」の広がりが著しく、終焉が見えない現状では今後も続々大会が中止になっていくでしょう。
3、4月に出走を予定している駅伝大会もおそらく中止になるでしょう。大会が中止になり悲しい限りですが、家族や周りが新型コロナに罹患したり、仕事や学校にも行けなくなることを考えると、早めに収まることを第一に考えることが大切ですね。
功
さて、今後の大会は中止濃厚ではありますがモチベーションを維持して頑張っていきたいと思います。レースが遠ざかったことで良かった点もあります。現在、取り入れているフォアフット走法はまだ不安があるため、試験する期間が伸びました。中途半端な状態でレースに臨み「使えない走り方」にならないよう、精度を高めていきたいと思います。
フォアフット走法の功
・膝より上の歪みが減った
ポイントの後の疲労感がかなり減りました。足底と足首のバネがうまく着地衝撃を緩和していると思われる。
・ランニングエコノミーが向上した
練習終盤の苦しい時でもペースダウンせずに体が動かせている感覚がある。
・ラストが切れるようになった
ランニングエコノミーの向上とも関係ありますが最後まで余裕を持てるようになった。
フォアフット走法の罪
・スピードが出ない
スピードを出すと地面を強く蹴ってしまいランニングエコノミーが落ちてしまう。
・長い距離への不安
経験がないため長い距離が走れるか不安がある
・(右足の)アキレス腱の負担が大きい
今まで使っていなかったアキレス腱を鍛えて克服できるものか、痛めてしまうのか不安が残る。
・序盤から余裕がない
練習では結果的に最後まで走れているがアキレス腱の不安は序盤からあり、気持ち的に余裕のない。レース慣れしていく必要がある。
考えて走る
フォアフット走法を取り入れる中で、上記のような評価点と課題点がありました。課題点は日々考えながら走り修正していきます。そうなると、ただのジョグも実験のジョグになり頭を使わなくてはいけません。そんな頭を使うジョグが楽しかったりします。
マラソン大会で力を発揮する場がないのは残念な事ですが、自分と対話する時間と考え、より良い走りに結びつけていきたいと思います!