この文字だけを見て靴の名前とわかる人はマニアックな人確定ですねd( ̄  ̄)2017年のドラマ「陸王」で話題になったシューズなので足袋シューズといえばピンとくるかもしれません。
そんな杵屋無敵(以下muteki)を買ってみたのでレビューしたいと思います。
デザイン
よく目立ちますね。今では大会でよく見かけるヴェイパーフライより目立つのではないでしょうか^_^
また親指が分かれているソックスが必要です。パパランは5本指ソックスを履いています。
重量
サイズは27.0cmで約170gくらい。adizero takumi sen とほぼ同じ重量です。
これが軽いかどうかは意見が分かれるところだと思います。クッション性、反発性の高いtakumi sen に対して両者ともほぼないmuteki。アウトソール=ミッドソールとなる天然ゴムが重たいんでしょうね。
アッパー部分表面はナイロン、裏地は綿ということですが重量感はわかりません(あまり軽くないことは予想されます)。
使用感
使用感はほぼ裸足感覚ですね。5mmのソールがあるのみでクッションはないので地面からの衝撃をもれなくもらいます。
最初履いた時は接地位置を探りながらだったこともありますがアキレス腱が痛くて走るのを途中でやめそうになるほどでした。痛くない着地方法が身につくまでは無難に走ったほうが良さそうです。
シューズの中では最も接地感覚を養えるシューズだと思います。あれこれ考えなくても自然にフォアフットで着地ができます。
mutekiでフォアフットの接地位置を探り、脚力を養い、更に最良のフォームを身に着けるというのがこのシューズに求めることかな思います。(素足、足袋ランナーの方はすみませんm(__)m)
感動
mutekiを履いた後に普通のランニングシューズを履くと技術の進歩に感動します。普段は薄く感じるシューズがどれだけ足を守ってくれていた事か。ランニングシューズ様々ですね。
皆さん安心して下さい!ランニングシューズってすごいんですよー!!
まとめ
・良く目立つ
・接地感覚を養うことができる
・脚力強化につながる
・昨日の割に重い
・走り方を間違えると怪我をする
・しばらくはゆっくり走ること
mutekiは普通のランニングシューズで教えてくれない事を教えてくれます。感じ方は人それぞれだと思いますが、新しい事に挑戦してみたい人やフォアフット走法習得したい人にはぜひおすすめしたいと思います!