トラックでの好記録が続いた2020年。新型コロナウイルスの影響で中止になっていたレースが再開された7月くらいに世界陸連がトラックでの規制を設定しました。その内容は800m以上は25mm以上のシューズが使用禁止というかなり厳しいもの。
この変更は衝撃的で、厚底シューズありきで考えていたプランが崩壊します( ・∇・)
25mm以下のシューズ
25mm以下のシューズはパパラン世代で言うと「マラソンソーティ」です。これは薄い・・・ 昨年までアディゼロtakumi senを主戦としていたので元に戻っただけといえばそうですが、14分台を目指す40代としてはゴールポストが動かされた思いです(T . T)
参考までに今年のtakumi senの3000mベストは8分56秒。
25mmで反発ハイテクシューズといえばニューバランスのフューエルセル5280でしょうか。
確かにスピードは出ますがそれ相応の脚力を要すため5000m以上は不安が残ります。飛び道具的存在で使いこなせれば良い武器になりそうです。
参考:5280の今年のベストは8分59秒。
時代はスパイクか?
12月4日に開催された日本選手権を現地で見てきました。一流どころは昔からスパイクでしたが、今までイチイチ何を履いているかまで気にしてしていませんでした。
今年は話題のスパイクも発売され注目して見ていましたがやはりナイキの着用率は高かったですね。特にナイキ・ドラゴンフライの使用率は7割以上はあったのではないでしょうか。
パパランは先日試し履きさせてもらいましたが確かに走りやすい感じはありましたがヴェイパーを履いた時のような衝撃があったかといえば、残念ながらありませんでした。
足がスパイクのスペックに到達してないということは明白ですが、ドラゴンフライを攻略する前にスパイクの攻略することが優先課題なんです^^;
加齢のせい?
若い頃はスパイクはそこまで苦手ではありませんでしたがこの年でスパイクを履くとやはり硬く感じます。ドラゴンフライやビクトリーにはズームXフォームが入っていますがやはりスパイクはスパイクなので硬いです。
加齢による筋力の低下で地面反力からくるダメージを受けきれない印象ですね。
やっぱり足を保護してくれるシューズはいいですよね^ ^
モチベーション
都合の悪いことは年齢のせいにするのはおっさんランナーの特権です^ ^笑 もちろん履かなくても済みますが新たなモチベーションとして“スパイクを使いこなす”ことにもチャレンジしてみたいと思います。