厚さ5mmでミッドソールのない足袋シューズこと杵屋無敵(以下 無敵)。無敵を履いて足が痛くならない走り方を日々研究しています。
足が痛くなる=地面を蹴っている ので良い走り方とは言えません。(つま先で)地面を蹴る走り方ではとても長い距離は走れないし、怪我のリスクも高まります。
果たして、地面を蹴らずに速く走ることができるのか?
無敵を攻略する事がこの課題のヒントになるかなと思います。
無敵は足裏の感覚を研ぎ澄ますことのできるシューズで、どこで接地したか、どこで蹴っているかが正確に伝わってきます。良い接地と蹴り出しが出来ているか、そうでないかも痛みを通して感じることができます。
ジョグでも足が痛い
最初は走っただけで足が痛くなっていた無敵も徐々に慣れてキロ5分台くらいでは痛くなくなりました。
しかし、キロ5分を切るようなジョグになるとアキレス腱に痛みがはしり、次の日にも痛みが残ってしまいます。
前に体重をかけてみる
痛くない走りを試行錯誤する中で、パパランは走る際の重心を体の中心あたりに置いている事に気が付きました。これ自体は悪いことではありませんが、フォアフットの場合は前に重心を置いた方が自然ではないかと思い取り入れてみます。
これがビンゴでアキレス腱の痛みが劇的に軽減されました!
走る=重心移動とはよく言われます。自然なフォアフットを実現するためには、体を前に倒れ込ませるように重点を移動させ、その体が倒れないように足を出していくというイメージです。極端に前のめりになる事はありません。気持ち前めにするだけでずいぶん変わります。
課題
重心の位置を前にするという事は上体を支える体幹部の筋力が今まで以上に重要になってきます。
そこまでの筋力upを図ることができるのかが今後の課題になってきます。
しかも、ターゲットはキロ3分ペースなので道のりはまだまだ険しいですね( ・∇・)
長い目でみる
25年以上体に染み付いた走りを変えるわけなので簡単にできるはずがありません。
場合によっては練習はフォアフット、試合はヒールストライクになるかもしれません。
でもいいんです!飽きやすいランニングを続けて行くためには、新しいことに挑戦したり、いつもと違うことをやることがモチベーションに繋がるんです。
また、成功しても失敗しても指導には生きてきます!
新たな発見はボチボチ報告していきますので参考にしてもらえればと思います^ ^