パパランの旧勝負シューズ、アディゼロ takumi sen3をレビューしたいと思います。
旧勝負シューズになってしまったのはヴェイパーフライ ネクスト%に履き替えたためです。しかしスピード練習ではまだまだ活躍します。しっかり地面の感触を感じれるのは走ってる感がありますよね!
レースとスピード練習限定!?
ソールの薄さと軽さが相まって伝統的なマラソンシューズという印象です。
ゆったりとしたジョグは体重が足に乗ってしまうため疲労を感じやすいと感じました。逆にスピードを上げると安定感のあるソールでグングン体重移動ができます。
重量
アディダス公式サイトによると27.0cmで170gです。実際に測ってみると差はありませんでした。
軽さに関してはレースに臨むに当たって不満はありません。逆にこれ以上軽いと耐久性が心配になってしまうかなと思いました。
クッション性
接地した感覚は他の薄底シューズと違いがありませんが前足部にブーストフォームが入っているため厚みを感じます。この前足部のブーストを上手に使えるかどうかがこのシューズを使いこなす肝かなと思います。
グリップ
グリップはラバーアウトソールというチップ状のラバーがしっかり効いて雨天時でもグリップを失いません。
この点はアディゼロ ジャパンにはない特徴です。ただし耐久性はアディゼロ ジャパンに劣ります。
サイズ感
サイズ感は何でも27cmのパパランはtakumi senも27cmでストレスなく履けました!←参考にならなくて申し訳ありません^^;
コスパ
定価は17,600です。takumi senは現行6まで出ています。パパランは3を履いていて廃盤になっていますがマイナーチェンジ後の5はまだまだ在庫があり価格も8,000円〜10,000円程度とこのクラスにしては安価かと思います。
耐久性
約2年間、ポイント練習とレースのみで使用。過保護に雨天ではほとんど使用していないためなかなか綺麗な状態です!
アウトソールも一部すり減っていますがまだまだ元気です!
クッションは流石に弱っている??と思われます。
まとめ
・普段のジョグには向いていない
・レーシングシューズにしては耐久性が高い
・トップクラスの軽さ
・前足部のブーストを上手に使えばパフォーマンスは向上する
おまけ
1月12日にスペインのバレンシアで行われた10kmのロードレースでケニアの20歳、R.キプルト選手が26分24秒の世界新記録で優勝しました。
https://www.worldathletics.org/news/report/valencia-10k-2020-kipruto-chepkirui-world-rec
履いているシューズはナイキかなと思いきやアディゼロ takumi sen6だったようです!
ナイキの一強の風穴を開けるシューズとなるか!?
アディダスシューズに期待したいですね!