今日はシューズのレビューをしたいと思います。今回レビューするのはアディゼロ ジャパン3です。
人気のアディゼロ ジャパンシリーズ。現在、ジャパン5まで出ていますが3から順を追って紹介したいと思います!
万能シューズ
このシューズの一番良いところは普段のジョグからレースまで使える汎用性だと思います。
厚いブーストフォームを覆われたミッドソールはジョグで足を保護してくれます。また適度な反発はスピード練習やレースでの心強い味方になってくれます。
短い距離は苦手か?
ある程度のスピードに耐えられる一方で短い距離のインターバルやレースは苦手に感じました。
ミドルスピードではブーストが脚を保護してくれますがハイスピードではブースト特有の“グニャ”っという接地感が気になってしまいます。昔ながらの薄底派の方はレスポンスに不満を感じてしまうかもしれません。
重量
重量は27cmで約220gと軽量です。クッション性を考えると十分な軽さだと思います。使用感もポイント練習でもストレスを感じない重さとなっています。
グリップ
コンチネンタル製のアウトソールはグリップ力はありますが唯一苦手なのは雨が降った上り坂はスリップしてしまいます。ここはゴムチップのアウトソールに比べて劣る部分かと思います。
コスパ
定価は15,400円と安くはありませんが旧モデルのためネットなどで比較的安く購入できます。
安くて機能性を求めるランナーにはちょうど良いシューズです。
耐久性
アウトソールの耐久性は気になるところです。極端なヒールストライク走法でなければ片減りは気になりません。
アッパーは全体的には強いですが履き込むと前足部の補強材との連結部が破れてきます。
ただアッパーの破れはアウトソールの寿命と同じくらいだったので靴自体の寿命かと思います。
まとめ
・ジョグからレースまで使える万能シューズ
・適度な重量感
・旧モデルなので機能の割にコスパが高い
パパランはアディゼロ 練からの履き替えでした。練に比べると接地の安定感は劣りますがクッション性があるため足を保護してくれます。重量も気にならないレベルなので練習用のシューズとしては定番になりました。
アディゼロ ジャパンは4・5と進化しているのでまた今後もレビューしていきたいと思います。